前職では、中堅のシステム会社に勤務。プログラマとしての実績を積み、プロジェクトマネージャーに近い業務も任されるようになっていました。プレイングマネージャー的な役割を求められることが増え、業務は多忙を極めていきました。忙しいのは嫌いではなく、やりがいを感じる反面、業務量の増加に収入が比例しない待遇に疑問を感じ始め、同じ業務をこなすなら納得できる対価をもらいたいと思うようになりました。転職を目的に情報収集をしていく中で、案件ごとに応募ができるフリーランス向けのマッチングサイトを発見し、独身でもあったので思い切ってフリーランスの道を選びました。当初は不安もありましたが、マッチングサイト以外にも横のつながりや前職での人脈を通じて安定して仕事をとれています。
ソフト会社のプログラマを経て、一度転職し、システム会社のエンジニアとして勤務していました。案件が減り、出向や派遣などが増えてきたころ、ふと、外部エンジニアのニーズの多さに気が付きました。これならば、会社員として出向するよりもフリーランスで独立して常駐したほうが割りに合うのではないか?と考えるようになり、それからは人脈づくりにいそしみました。独立後に仕事をとれる目処がついたところで退職し、はれてフリーランスとして独立。現在は月額報酬60万の常駐案件をこなしながら、小規模なプロジェクトにも携わり、満足のいく収入を得ています。
できるプログラマは、なぜわざわざ同業他社へ転職していくのでしょうか?プログラマという職種ならではの、同業他社への転職事情と成功事例を紹介します。一定レベルのプログラミングスキルを持ちながら、今の会社で悶々としているぐらいなら、キャリアアップの手段として同業他社への転職を検討してみる価値はあるかもしれないですよ!
「転職で年収アップなんて、そううまくいくのかね」と思ったあなたも、プログラマですよね?もし違う業界の方なら、確かに転職で年収アップを狙うのは厳しい道のりかもしれません。しかし、プログラマは違います。プログラマは専門知識を持つ技術職で、誰にでもできるものではなく、企業からの需要も豊富です。プログラマなら転職で年収アップは十分可能です。
「フリーランスとして堅実なスタートを切りたい!」そうお考えなら、独立のタイミングを図りましょう。独立にふさわしいタイミングは、まず3年以上実務経験を積んだあと。そして独立後すぐに仕事を始められるように案件獲得の経路を確保しておくこと。ほかには、軌道に乗るまで安心できるように貯金をしておくことも大切です。